BIRDY NAM NAM インタビュー141号
DMC 2002 WORLD TEAM CHAMPIONSHIPで頂点に輝いた経歴をもつフランスのユニット、バーディー・ナム・ナム。クレイジー・B、DJポーン、DJニード、リトル・マイクの4人が、それぞれ同時にターンテーブルを操るという新しいスタイルのバンドだ。結成前から各々ターンテーブリストとして活動していた彼ら。バックボーンはやはりヒップホップなのだろうか。
「僕らの共通点は確かにヒップホップだね。でも、それぞれが色んなジャンルの音楽を聴くよ。クレイジー・Bはソウルやファンク、DJポーンはパンク・ロックやインディペンデント・ヒップホップ、DJニードはジャズが好きだし、リトル・マイクはエレクトロやロックもプレイする。結局僕ら4人は、全ての音楽を理解できるってことかな」
楽曲の全てをターンテーブルで制作しているというが、このアイディアは一体どこから生まれたのだろう?
「曲をライヴでプレイしているうちに、自然とそういう形になったんだ。基本的には、サンプルやフレーズなど必要な音の要素が入ったアナログをつくって、それをターンテーブルで演奏しているよ。後から編集はしないんだ。ライヴで再現できないことはやらない。これが重要だね」
このたび待望の日本リリースとなった、アルバム&DVD『Birdy Nam Nam』には、エレクトロ二カ的なサウンドからJAZZテイストのものまで、様々な要素を含んだ楽曲が収録されている。
「全曲オススメだけど( 笑 )、M15「Abbesses」がライヴで演奏するにはベスト・トラックだよ。アルバム制作には、ものすごい時間がかかったんだ。それより問題だったのは、この種のアルバムを手がけられるレーベルを探すことだったね」
DVDには過去のライヴ映像も収録されていて、ライヴ・パフォーマンスを重要視している彼らの全容を知ることができる。
「すごく興奮してるよ! DJポーン以外、日本に行くのは初めてなんだ。フジロックがものすごく大きなフェスティバルってことは知ってる。ベストを尽くすつもりだよ! みんなとコミュニケーションしたいから、日本語もちょっと覚えなきゃね」
interview & text Emiko Urushibata


