CHLOE & IVAN SMAGGHE

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CHLOE & IVAN SMAGGHE インタビュー140号

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 フランスのパリを拠点に、ダークなラディカル・ダンス・ミュージックを世に送り出しているレーベル、KILL THE DJ。このレーベルが主宰する同名のフリー・パーティーで、レジデントDJを務めるイヴァン・スマッジとクロエの二人が、“KILL THE DJ presents”のもと、ダブル・ネームのMIX CDをリリースした。その制作過程について、イヴァンはこう語る。


「最初はクロエと僕で曲をたくさん持ち寄って、そこから話し合って、MIXに使用する曲を絞り込んでいったんだ。ミックスはもちろん、アートワークやデザインも、すべて二人でディスカッションして決めたよ」  イヴァンは、ロンドンのスーパークラブ“Fabric”のミックスCDも手がけた敏腕DJ。エレクトロ・ディスコ・ユニットのブラック・ストロボでは、ミュージシャンとしても活躍している。クロエは、ミニマル&ダーティーなエレクトロを得意とする女性DJ。見た目からして個性的な二人による今作は、テクノやハウスの枠に当てはまらない、オリジナリティーあふれるものだ。
「もともとというパーティーは、ありきたりなハウス・ミュージックに飽き足らなくなって始めたものだから、僕らのミックスを聞いて、既存のハウスやテクノと違うと感じるのは、自然なことだと思う。このCDには、ロックが入っていたり、ダークな雰囲気があったり、ライヴっぽい感覚があったりするけど、そういったミクスチャー感は、パーティーから出てくるものだよ」
 BPMやジャンルを超越し、ダークで退廃したムードを頼りにミックスする彼ら。その選曲基準は、どこにあるのだろう?
「チョイスの基準はいつだって“音”なんだ。僕はレーベル買いみたいなことを絶対にしない。音が良いかどうか、ただそれだけで選んでいる」
 最後に、何かと注目を集めるフランスのクラブ・ミュージック・シーンに所属することについて、どう思うか聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。
「フランスの音楽はひとかたまりに見えるかもしれないけど、実際はそうではないんだ。各々が独立したシーンを形成している。多様でひと括りにできないのが、いまのフランスのシーンなんだ」


text TAKAHIRO KAWAMURA


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KILL THE DJ presents
CHLOE & IVAN SMAGGHE
THhe Dysfunctional Family

(FRA) DISCOGRAPH / 6128952

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