DJ ROCKY
DJ ROCKY インタビュー149号
DJロッキーは、スカジー率いるイスラエルのPSYトランス集団、CHEMICAL CREWのレジデントDJだ。'91年にDJ活動をスタートさせた彼は、ヒップホップ、トライバル / プログレッシヴ・ハウスなどのDJとして活躍していたが、'98年頃からはPSYトランスに傾倒し始めたと言う。
「インドでトランスのパーティーを初体験した時、ぼろぼろのスピーカーを使っていた質素なものだったにも関わらず、ハウスのビッグ・レイヴより楽しく感じたんだ。それがPSYトランスに目覚めた切っ掛けだよ」
その後CHEMICAL CREWに加入したわけだが、ここではどんなDJを意識しているのだろう? 「CHEMICAL CREWのレジデントとして意識していることは特にないよ。僕が他のトランスDJと違うのは、多くの曲を使うことかな。例えば1時間で13曲ミックスしたら多い方だろうけど、僕は15曲ぐらい使うんだ。そうすることで盛り上がりをキープできると考えているよ」
具体的な選曲方法に関しては、こう語る。
「サイケデリックさを演出することは大切だけど、僕はそこにセクシーな曲も盛り込むんだ。そうしないと女の子が踊らないでしょ!? 当然男も集まってこない(笑)。僕は、みんなが笑顔になれるDJをしたいんだ」
そんな彼のDJ観が込められたコンピレーション / ミックスCDシリーズ『Psychedelic HIGH』の、第2弾がリリースされた。スカジー、ヴォイドらCHEMICAL CREWのキラー・トラックが満載の今作には、自身のオリジナル曲も収録されている。 「僕はDJだけど、ピアノとベースを弾くミュージシャンであることも知ってもらいたかったんだ。今はPCで簡単に曲をつくれる時代だけど、楽器を演奏するのも重要だと伝えたいね。インストゥルメンタルで表現するという意味では、トランスもクラシックと同じだから」
なおDJ ロッキーは、ここ日本でレギュラー・パーティー
interview & text SOICHIRO NAITO
translation KEIKO YUYAMA
HMVで購入↓
VARIOUS ARTISTS
Psychedelic HIGH vol.2 DJ ROCKY
(JPN) FARM / FARM-0077

