DMX KREW

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DMX KREW インタビュー129号

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 ポリシックス、スプージーズらとともに、'90年代後半のニュー・ウェイヴ・リバイバルを牽引したテクノ・ポップ・ユニット、モトコンポ。彼らがプロデュースするレーベル、POPLOTがいよいよ再始動する。その第一弾となるのが、リフレックスを中心に活動するテクノ・シーン屈指の異才、電気グルーヴのリミックスや、出演などでも知られる、DMXクルーのオリジナル・アルバムだ。モトコンポのフロントマン、ドクター・ウスイとともに、40曲以上の中から厳選したという本作。結果的にポップ・ファンクなテイストの曲が中心になったということだが、そのコンセプトは?


「僕はたいてい、次から次へと曲をつくっていて、アルバムにまとめることは全く考えてないんだ(笑)。できた曲をレーベルの人たちにたくさん渡して、彼らに選んでもらうっていうやり方だね。今回はポップ&ファンク・スタイルの曲にウスイが良い反応を示してくれたから、そういう曲が中心になったんだ。中盤にテクノっぽいトラックを挟むのは、あまり意味がないように思ったからやらなかった。あと今回は、ほとんどが男女関係や、その“別れ”を歌った曲になったね。「Keep On Keepin' On」みたいなアホみたいにハッピーな曲でさえ、誰かと別れて悲しかった時の自分自身に向けてのメッセージなんだよ」
 選曲にあたってウスイは、“何曲かインストの曲も入れたい”とオファーしたそうだ。しかし結果的に、インストものは一曲のみ。そこにはどんな意図があったのだろう。
「ウスイがいいって言った曲は結構ハードな曲だったから、他の曲と続けて聴かせるにはしっくりこないと思ったんだ。クラブ寄りのトラックは、むしろ12インチで出したいんだ」
 本作では、特に「Kiss Goodbye」と「Cold Love」、そして「Feeling So Strong」がお気に入りという彼。さて、今後の展望は?
「全く考えてない。僕には計画が必要だな!(笑)。僕は“キャリア”っていうものを、きちんと考えるのが得意じゃないんだ。僕は自分が好きな音楽をただつくりたいだけで、やりたくないことはすべきじゃないって思ってるんだよ。ただ、他のボーカリストのプロデュースはやりたいなぁ。あと、自分の家を買って、スタジオを持ちたいね。もちろん宅録スタジオじゃなくて、ちゃんとしたやつをね(笑)」


interview Dr. USUI
text AKIHO ISHII


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DMX KREW
Kiss Goodbye

(JPN) MUSIC-WAGON/POPLOT/LKCR-10028

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