HIROFUMI OHTA

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HIROFUMI OHTA インタビュー154号

叙情系ジャーマン・トランスで感動体験

トランス、テクノ、プログレッシヴ、ブレイクスなど、ジャンルの枠を超えた選曲で、独自の世界観を示しているDJ、HIROFUMI OHTA。'85年にDJ活動をスタートさせた彼は、現在アメリカを拠点に活躍中だ。マイアミで行われるWMCの公式イベントにして、アメリカ最大級のレイヴに、4年連続で出演していることからも、八面六臂の活躍ぶりが伺える。そんな彼が、WMCへの参加を通して出会ったユーフォニック・レコーズの楽曲を、レーベル・ベスト盤という形でコンパイルした。


「今回はあえてフル収録、ノー・ミックスにしました。DJユースへの対応はもちろんですが、是非、皆様に全曲を続けて聴いて欲しいと思ったんです。私が感動し、実際にDJプレイで使っているサウンドを、多くの方と共有し、一緒にその空間を楽しみたいと思ったんです。今作はミックスCDではありませんが、私から皆様へ伝えたいメッセージは、ここにあります」
 
EUPHONIC RECORDSは、キアウ&アルベルト名義で活動している二名のアーティストが、'97年に立ち上げた、ドイツの名門トランス・レーベルだ。そのユーフォニック・レコーズに対して、HIROFUMI OHTA は、“未来からのメッセージ性と、癒しと愛情のエネルギー、さらに単なるダンスミュージックの枠には納まらない壮大なスケール”を感じているという。彼が、今作に収録した中で、特に思い入れているトラックを聞いてみた。

「ミルコ・デ・ゴヴィアの「Vital Spark」です。トラックの最初から最後まで、全てにおいて最高の完成度です。私自身が表現したいもの全てが凝縮されて詰まっている、ベスト・サウンドです。このトラックとは2006年の冬に出会い、WMC2006のデモ・ミックスに収録しました。実際において、ザ・キラーズのオープニングでプレイした曲でもあるんです」
 
今作を通して“ジャンルにこだわることなく、良いものは良いことをストレートに伝えたい”と語る、HIROFUMI OHTA。その熱意は、トランス、プログレッシブ・ファンはもちろん、PSYトランス、テクノ、ハウス・ファンも十分楽しめる『The Selection-Best Of Euphonic-』に、見事結実している。


interview & text SOICHIRO NAITO

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HIROFUMI OHTA
The Selection-Best Of Euphonic-

(JPN) SEVENSENSES / SSCDS-6

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