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INTROSPECTIVE インタビュー141号

 UKブレイクス・シーンの若きクリエイター、イントロスペクティヴ。彼のトラックは、ジェイムス・ザビエラ、ハイパーなどブレイクス界の大物のみならず、ポール・ヴァン・ダイク、ジャッジ・ジュールスといったスーパースターDJ達にもプレイされている。弱冠22歳ながら注目の存在だ。そんな彼が選曲を手がけたコンピレーションCD『Nu Awakin' Rhythm』には、タイトルにふさわしく新鋭アーティストの楽曲が多数収録されている。本作の制作意図は、どこにあるのだろう?


「より多くのリスナーに、ブレイクスの魅力を知ってもらおうと思ったんだ。まだ日本ではなじみの薄いジャンルだけど、年々知名度が上がってきているからね」
 ブレイクスの中でもファンキーなサウンドが集められている印象だが、選曲についてはこう語る。
「ブレイクス・リスナーだけを特定した選曲はしたくなかったんだ。もっと斬新な気持ちでコンパイルして、テッキーでダンスフロア・ライクな一枚にしたかった。DJセットを考える気分でトラックの順番を決めたけど、このシーンやDJカルチャーになじみがないリスナーも考慮して、重くなりすぎないように注意したよ。ちなみに僕がクラブでプレイする時は、ただレコードをランダムにかけるんじゃなく、色々なものでセットを構築して、クラウドを“ちょっとした旅に出た”ような気分にさせるんだ。反応によってスタイルを変えたりもするよ」
 本作には、自身の楽曲も二曲収録されている。
「両方ともロンドンの"Sinister Recordings"と契約しているものなんだ。「Devil Theory」はスペイン・ブレイクス界の中心人物、ピーター・ポールのリミックスで10月にリリース予定」
 ワールドワイドな拡がりをみせるブレイクス・シーンだが、UKではどうなっていく見込みなのだろう?
「ますます強力なものになっていくと思うよ! 今年は、以前“最高”と評判だったもあったし、僕が出演したも、ここ数年で一番素晴らしいパーティーになったと思う。ロンドンでは、ほぼ毎週ブレイクスのパーティーがあるし、才能あるプロデューサーたちが期待を裏切らないプレイをしているから、未来は明るいね!」
 9月には来日も決定しているイントロスペクティヴ。彼のDJプレイを、ナマで体験できる日は近い。


interview & text Emiko Urushibata


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VARIOUS ARTISTS
Nu Awakin' Rhythm -Compiled By Introspective-

(JPN) aperitivo / CCRM-3006

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