LEMONGRASS
LEMONGRASS インタビュー141号
ドイツの兄弟デュオ、ウェザーチューンズとしても知られるチルアウト・ミュージック・クリエイター、ローランド・ウォス。彼が今年立ち上げた"Lemongrass music"レーベルの第一弾コンピレーション、『Lemongrass Garden Vol.1』がリリースされる。彼のソロ名義“レモングラス”で監修したこの作品には、日本人アーティストによる楽曲も多数収録されている。レーベル初のコンピレーションに、日本人をフィーチャーしたのはなぜだろうか?
「当初"Lemongrass music"からは、僕自身の音源だけをリリースする予定だったけど、昨年のジャパン・ツアーで、その考えが変わったんだ。Eurasian Macro-system、antennasia、Dugsoulといった優れた日本人アーティストに出会って、このコンピレーションのアイディアが生まれたからだよ!」
本作のテーマや、選曲へのこだわりについては、こう語る。
「タイトル通り、“庭で植物、花、昆虫、動物たちがお互いに調和する”ような、有機的なハーモニーを表現したかったんだ。僕はそういう場所を愛している。だから、オーガニックな響きを持つ楽曲を選んだよ」
もちろんローランド自身の、様々な名義による楽曲も収録されている。
「レモングラス、ウェザーチューンズ、ジャスモン、グリーン・エンパシー( 弟ダニエルのソロ名義 )が、僕の関わっているプロジェクトだね。それらの名義は、歩んできた歴史や始動のきっかけによって、僕の中で異なる位置づけになっているんだ。聴いてもらえれば、それぞれが新しいユニークなオーラをつくり出していることがわかると思うよ」
“Vol.1”と言うからには、シリーズ第二弾の構想もあるのだろうか?
「来年の夏か秋にはリリースしたいと思っている。これを読んでくれたアーティストで、もし僕の精神的な部分に共感してくれる人がいたら、Webサイト( www.lemongrassmusic.de / www.receptortune.net )をチェックして、僕かレーベル・マネージャーにぜひ連絡してほしい!」
来春には、レモングラス名義でのオリジナル・アルバムもリリースを考えているというローランド。その活動からは、目が離せなくなりそうだ。
interview & text Emiko Urushibata
HMVで購入↓
VARIOUS ARTISTS
Lemongrass Garden Vol.1
(JPN) Receptortune / EXRC-0107

