MEG
MEG インタビュー154号
マルチな才能を発揮するキュート・ガールが、近未来ポップ・サウンドをドロップ!
'02年に、岡村靖幸とのコラボレーション・シングル「スキャンティブルース」でデビューして以来、音楽のみならずファッション方面でも活躍を見せているマルチ・アーティスト、MEG。ボーカリストとしてはもちろん、自身のファッション・ブランド、CAROLINA GLASERのデザイナー、モデルとしても活動しており、若い世代の女の子を中心に大きな支持を獲得している人物だ。LOUD読者は、KAGAMI「Sinewave Highway」のゲスト・ボーカルとして出演した
―― MEGさんはもともと、音楽活動とファッション方面の活動、どちらを先にスタートさせたのですか? 「ほぼ同時だったと思います。CDデビューが決まって、レコード会社に通っているとき、“雑誌にも出てみない?”と、話をもらったんです。雑誌の“アーティストの私服紹介”みたいなコーナーに何回か出ていくうちに、モデルとしても活動するようになりました」
――では、音楽活動を始めようと思ったきっかけは何ですか?
「ただ漠然と何かを表現する人になりたいと思っていた時に、たまたま歌でスカウトされたんです。一番最初に表現の方法として見い出したものが、音楽だったんです。その後、だんだん作詞や作曲もやるようになっていきました」
――ファッション方面での活動と並行して、音楽活動にも力を入れているのはなぜですか?
「私は、自分と同じ世代の女の子が日々何を考えているのかにとても興味があるんです。何を欲していて、何があれば助かるのか、何を楽しみにしているのか...。そういう“楽しみをつくる作業”という意味では、ファッションも音楽も変わらない気がするんです。音楽だけが好きな人が聴く音楽や、ファッションだけが好きな人が好む洋服って、かたよっていると思うんですよ。そこは、分けるものではないと考えていますね」
――音楽とファッションが隔てなく、一つの軸になっているんですね。これまでに、KAGAMIさんの楽曲へ参加したり、ナカムラヒロシ(i-dep)さんのプロデュースでアルバムをリリースしたり、クラブ・シーンの様々な方と一緒に音楽活動をしてきたということですが、クラブ・ミュージックとは、どのようにして関わりを持つようになったのですか?
「東京に出てきた当時は、クラブでレギュラー・パーティーを持っている人が私の所属事務所に多かったというのもあって、踊りにだけ行くっていうよりは、集まりに行く感覚でクラブに足を運んでいました。でもその後、
――
「彼も、ファッションと音楽を分けて考えない人なので、私とスタンスがとても近いんです。音楽とファッションの両方を好きな人がいるっていう前提で盛り上がれる曲を考えているので、向かっている方向性が同じなんです。おかげで、今回の制作もスムーズでしたし、ライブを想定した音づくりも、私がいちいち注文しなくてもわかってくれましたね」
――では、カップリング曲の「I'm In Love」はいかがですか?
「この曲はノリやメロディーがきれいなので、日本語の歌詞を乗せる時は、英語みたいに聴こえるよう意識しました。だから、「OK」の歌詞よりは悩んだ部分が多かったですね。「I’m In Love」には、まだクラブに行ったことがないファッション好きの女の子にも、四つ打ち感を体験してほしいっていう気持ちも込められているんです。そういう意味では、クラブ・ミュージックへの入口になる、ハードルがあまり高くない、ポップな曲だと思いますよ」
――またこのシングルには、sugiurumnさんが手がけた「OK」のリミックスも収録されていますね。
「はい。カワイイだけじゃないっていうところを、このリミックスからも感じてもらえたらいいですね。リアル=カワイイだけじゃないので、今後は積極的にロック・テイストの曲も織り交ぜていこうと思っているんです。でももちろん、女の子の気持ちはちゃんと乗せたいと考えています」
――楽曲の歌詞はMEGさん自身が書いたそうですが、今回はどんなメッセージを込めましたか?
「今回は、とにかくポジティブなイメージを伝えたかったんです。世の中いろいろあるけど、ポジティブに進んでいこうよ、っていうメッセージです。このシングルが、みんなが日々楽しく過ごすための一つのツールになればいいなと思います」
――歌詞を書くときに、こだわっている部分はありますか?
「同年代の女の子にとってわかりやすい言葉や、わかりやすいメッセージを伝えるよう意識しています。リスナーを共感させようと特別考えているワケではないんですが、自分の中で普通だなあって思う感覚を、歌詞では表現しているんです」
――今後は、4作目となるアルバムのリリースも控えているそうですが、そちらの制作はいかがですか?
「今、ちょうどレコーディング中なんですよ。アルバムの方も中田くんが楽曲プロデュースを手がけているので、二人で制作を進めているところです。今はつくりたいものがたくさんあるので、それを一枚にまとめた作品にしたいと思っています。リミックス曲も加えていこうかなと、ぼんやりと考えていますね」
――その他には、どんな活動を展開する予定ですか?
「ワンマン・ライブをやりたいですね。実は、6月にi-depのイベントに出て以来、ライブができていないんです。なので、近いうちにまたライブをやりたいと思っています。私自身、今回のプロジェクトには、すごくワクワクしているので、アルバムもライブも楽しみにしていてほしいですね」
interview & text EMIKO URUSHIBATA
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(JPN) UNIVERSAL J / UPCH-5500

