MINUS 8

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MINUS 8

MINUS 8 インタビュー135号

 ドイツの老舗レーベルCompostやMole Listening Pearlsで主に活動しているスイス出身のクリエイター、マイナス8。DJ、A&Rとしても有名な彼が、アンビエント/チル・アウト系の音源を主にリリースするReceptortuneの音源を中心に監修したコンピレーション・アルバム『Receptortune Vol.2』をリリースした。レモングラスやオーディオ・ローションらによる楽曲が収められた今作は、洗練されたラウンジ・テイスト溢れるオシャレな一枚。耳触りの良い、美しいサウンドスケープが印象的だ。  今作に関するコメントをもらうべく、先日開催された世界有数のミュージック・コンファレンス出演のためカンヌに滞在していたマイナス8を、メールでキャッチしてみた。


―Receptortuneに対して、どんなイメージを抱きました?
「きめ細やかで、カラフル。安らぎある雰囲気で、洗練されている」
―選曲は、どのような基準で行いましたか?
「今回は、ダウンビート/チル・アウトというテーマで色づけてみたんだ。Receptorttuneの音源が面白かったから、トラックの多くはReceptorttuneからとなっているけど、僕はここにMole Listening Pearlsのトラックも入れてみた。これが本当によくマッチしたよ」
―今作の収録曲で、特に気に入っているトラックはありますか?
「自分がコンパイルしたアルバムのなかから、1曲を特別に好むというのは難しい。う~ん、だけどこれは認めなければならないな。Metalobのトラックに魅了されたね。彼はサウンドを構築するために、複雑でユニークな手法を使っているんだ。ダンス・ビートのなかにも、安らぎを感じさせるフローがある。このようなテクニックを持つアーティストは、ヨーロッパでもそんなにいないんじゃないかな。他のアーティストをコピーするのではなく、彼自身が自分のスタイルを見い出したと感じたよ。素晴らしいね」
―3月には来日も控えていますが、どのようなプレイを予定していますか?
「いつもDJする時は5000曲ぐらいブースに用意するんだ。それを、Serato Scratch Live(編注:コンピュータ・ソフト)でプレイするのさ。僕はクラウドとの一体感をいつも大切にしているから、何をプレイするかはパフォーマンスの瞬間に決めるんだ。ダンス・フロアでプレイする時には、ダンサブルでエレクトリックなミックスが好きだね。フェイバリットは、エレクトリック・ハウスに、ニュー・ジャズ、オールドスクールをミックスすることなんだけど、ハウス・クラシックや、アシッド・クラシックなんかも好きだね。もしラウンジでプレイする機会があれば、ダウンテンポやソウルをプレイするかな」
―今後オリジナル作品のリリース予定はありますか?
「Stereo Deluxeというレーベルから、Minus 8「Pussycat」というアナログをリリースするよ。あとは、ちょうどMole Listening Pearlsから『Science Fiction Jazz 9』というコンピレーションがリリースされたばかりだね」

interview & text SOICHIRO NAITO


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VARIOUS ARTISTS
Receptortune Vol.2

(JPN) EXPLOSIONWORKS / EXRC-0102