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NICK HOLDER インタビュー151号

 カナダ・ハウス・シーンのパイオニア的プロデューサー、ニック・ホルダー。サンバ、ラテンの要素を取り入れたスタイルで、'90年代後半から活躍しているベテランだ。このたび、彼の手がけるミックスCD『Summerdaze』がリリースされる。UKの名門ハウス・レーベル、NRKの音源が集められた本作。選曲の基準について、ニックはこう話す。


「このミックスCDは元々、全てNRKの楽曲で構成するというコンセプトで制作したんだ。今回は、より夏を感じられるようなディープ・ハウスや、ラテン・カーニバルっぽいものをセレクトしたよ」

 ニックの持ち味である、ラテン・フレイバーにあふれた本作品。そこには、普段のDJプレイが反映されているのだろうか?
「収録曲の多くは、僕が長年自分のDJセットでプレイしてきたものだよ。でも実際のDJセットは、場所や時間帯によって変わるんだ。室内で深夜にプレイする時はディープなものをプレイするし、大きな会場だったら、有名なビッグ・トラックも引っぱり出す。このCDに関しては、いろんな要素を取り入れて、ビーチや夕暮れ、昼間に車を運転しながらでも聴けるようなものにしたよ」

 今作には、自身のヒット・ナンバー「Summer Daze」、「Carnival 2000」や、ニックの別ユニット、トラックヘッズの「Amor Por Ti」も収録されている。
「今回は、ジャジー過ぎず、ディープ過ぎず、エレクトロニック過ぎず...というスタイルを目指していたから、自分の楽曲から、ミックスの雰囲気に合ったものを選んだよ。「Summer Daze」は自分の一番ビッグなレコードだね」

 構成でのこだわりについてはこう話す。
「「Carnival 2000」や「Summer Daze」のようなラテン/サンバ風のトラックからスタートして、パーカッションが少なめのソリッド・ハウスへ流れていきたかったんだ。ラストには、もっとクラブ寄りのサウンドになるように、ジェイミー・アンダーソン「Time Is Now (Radio Slave Panorama Garage Mix)」を持ってきたよ。この曲は普段のDJで絶対にプレイしないけど、このリミックスが持つヴァイブスはすごく好きなんだ。ミニマルなのに、ノイジーでディープだからね」

 最後に、今後の活動予定をたずねてみた。
「今は、NRKのために次のアルバムを制作しているよ。上手くいけば、年内にはリリースできると思う。僕は長年ヒップホップもやっていて、そのスタイルでも楽曲を制作しているんだ。両方のスタイルができるのは、とても楽しいね!」

interview & text EMIKO URUSHIBATA

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VARIOUS ARTISTS (MIXED BY NICK HOLDER)
Summerdaze

(JPN) P-VINE / PCD-4381

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