PITCH BLACK

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PITCH BLACK インタビュー139号

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 '97年にニュージーランドで結成された、ピッチ・ブラック。アシッディーな上音が浮遊するエレクトロニック・ダブを展開する彼らに、まずはサウンド・コンセプトについて聞いてみた。


「ダブは搬送波をつくり上げるごとく、人々を揺らす。その揺れる身体に心を委ねる。さらに、そこにアシッドが生む爆発力を加える。そうして解き放たれた心に、何かを得るべく話し掛ける......おもしろいでしょ! 」  
かなりサイケデリックな発想だが、そのインスピレーションは、どこから手に入れたのだろう?
「ニュージーランドで暮らす僕達にとって、自然は大きなインスピレーション源なんだ。自然は最古のテクノロジーであり、壮大で偉大な歌なんだ」  
ここで御紹介する『Halfway From Ape To Angel』は、彼らの3rdアルバム『Ape To Angel』の日本オリジナル企画盤だ。
「以前小さなビーチ・ハウスで何曲かつくったんだけど、それらが『Ape to Angelのバックボーンになっているんだ。タイトルは、“類人猿と天使の間。ここは立ち止まる場所ではない”という格言に由来している。類人猿から天使への道があって、僕らはその途中にいる、これは人類のおかれた状況を示す良い描写だと思うな」  
オリジナル作に加えられたリミックス盤には、ユース、システム7などの大御所から、Metalob、Kenji Williamsといった気鋭日本人アーティストまで、エレクトリック・ミュージック・シーンで活躍する総勢11組が参加している。 「これまでのアルバムにもリミックス盤はあったから、今作も同様に制作したんだ。ニュージーランドのリミキサーは、僕らの好きなアーティスト達。海外勢は、さまざまなレーベルから推薦された人達だ。システム7とは、リミックスを交換したよ」  
そんなピッチ・ブラックとシステム7は、この夏そろって来日する予定だ。そこで、来日に馳せる想いについて、最後に聞いてみた。
「東京周辺をぶらついたり、弾丸のように高速で走る列車に乗るのが楽しみだね。日本のオーディエンスは、とても情熱的だと聞いているよ。日本へ行くのを、本当に楽しみにしている。未来への旅につながる気がするから!」


interview & text SOICHIRO NAITO


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PITCH BLACK
Halfway From Ape To Angel

(JPN) WAKYO / WAKYCD007

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