SPANK ROCK
SPANK ROCK インタビュー136号
アメリカ生まれの新世代ビート、ボルティモア・ブレイクス。エレクトロやヒップホップなどをルーツに持つアグレッシヴなトラックは、ミッシー・エリオットやバスタ・ライムスといった大物ラッパーからの注目も集めている。ここで御紹介するスパンク・ロックは、プロデューサーのトリプル・エックスチェンジと、MC スパンク・ロックことナイ-ム・ジュワンを中心としたユニットで、ボルティモア・ブレイクスの代表アクトと呼ばれているが、実際彼らは自身のサウンドをどう解釈しているのだろう? インタビューには、トリプル・エックスチェンジが先頭に立って答えてくれた。
「サイケデリック・エレクトロニック・ヒップホップ かな(笑)。ただ好きなことをやっているだけだよ」
そんな彼らが、この度1stアルバム『YoYoYoYoYo』を完成させた。 大ネタのサンプリングも飛び出す収録曲の数々は、様々な音とクロスオーバーする賑やかなパーティー・ヒップホップといった印象。なかでもシングル・カットされた「Rick Rubin」は、LLクール・Jやビースティー・ボーイズらのプロデューサーとしても有名な、DEF JAM創始者をタイトルにした話題の一曲だ。
「リック・ルービンはニューヨーク大学のダサイ生徒だったのに、ヒップホップの歴史を変えたんだよね。オレたちも“ヒップホップを塗り替えちゃうぜ!”って感じかな(笑)」
NINJA TUNEのサブ・レーベル、BIG DADAからのリリースとなる今作。
「クレイジーに踊り回ってるいうちに、DJシーンに溶け込んだ」というナイ-ムが、友達として繋がったBIG DADAからのリリース経験もあるディプロに推薦されたという。そんなスパンク・ロックは、4月に開催されるNINJA TUNEのオーディオ・ヴィジュアル・パーティー、
「いつもはロニー・ダーコーとクリス・ロックスウェルというDJが一緒にステージに立つんだけど、今回はオレとナイームだけでの来日となるから、オレがDJする予定なんだ。いつもはリハをあんまりしない、フリー・スタイル・ショーなんだよ。“楽しければいいじゃん!”みたいな感じだね(笑)」
最後に「Put It On Blast!!」とメッセージをくれた、スパンク・ロック。この言葉は“アツくするぜ!”という、彼らの合い言葉だそうだ。
interview & text SOICHIRO NAITO
translation JYUNKO OTUBO
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SPANK ROCK
YoYoYoYoYo
(JPN) BEAT / BIG DADA / BRC-146

