THE HOLLOWAYS

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THE HOLLOWAYS インタビュー149号

ロンドンの“ホロウェイ・ロード”で’04年に結成された四人組ロック・バンド、ザ・ホロウェイズ。カホンやフィドルを取り入れたガレージ・パンクを武器に、ミステリー・ジェッツやラリキン・ラヴとテムズ・ビート・シーンを牽引している注目株だ。
そんな彼らが、このたびデビュー・アルバム『ソー・ディス・イズ・グレイト・ブリテン?』を発表した。デビュー・シングルの「Generator」を始め、ポップで普遍的なメロディーを持った全13トラックには、思わず口ずさんでしまうような浸透力がある。いったい、どのようなソング・ライティング方法をとっているのだろう? ヴォーカル兼ギタリストのアルフィー・ジャクソンに聞いてみた。


「メロディーは、バスに乗ったりシャワーを浴びているときに、突然思い浮かぶから、それを曲にまとめているよ。シャンプーしているときに思い浮かんだ曲が、流したあとも思い出せるなら良いメロディーってことさ」
なるほど、理にかなっている。では、作曲のインスピレーションはどこから得ているのだろう?
「インスピレーションはポエムや文学から得ている。新聞とか読んでもクダらない記事しかないからね」
とは言うものの、本作のタイトルは、新聞から生まれているそうだ。
「ある日紅茶を飲みながら新聞を読もうとしたら、低俗な記事ばかりで、読むべきものがなかったんだ。ベッカム夫妻の記事に5ページも使うほど書くことがないのか、って思ったね。この国には、本来伝えられるべき問題ってたくさんあるはずなんだよ。たとえば、アルコール依存症や性病感染の危険とかね。そこで、本当に“Great”Britainなのか? って思ってしまったんだ」
本作では、そんなイギリスの社会問題が、彼らならではのアイロニカルかつユーモアあるストーリーで語られている。リスナーには、どのようなメッセージを伝えたかったのだろう?
「楽しい時間を過ごしたいのはわかるけど、酒とエクスタシーを両方持ってお出かけなんてのは、楽しみ方を間違えていると言いたい。良い友達と良い音楽があれば、今の環境に感謝して、楽しく人生を過ごせるはずだ。このアルバムを聴いたら、きっとみんなそれに気づいてくれるよ」
ザ・ホロウェイズは7月に来日する。ぜひこの機会に、真剣で能天気で、最高に楽しいロックンロールを体感してほしい。


interview & text TAKAHIRO KAWAMURA
translation IZUMI KURIHARA


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THE HOLLOWAYS
So This Is Great Britain?

(JPN) VITOR / VICP-63753

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