TOKYO CURRY BANCHO
東京カリ~番長 インタビュー128号
クラブやフェスでの楽しみは、なにも音楽だけじゃない! 気の合う仲間と食べ物を囲んでワイワイと過ごすのも、パーティーの醍醐味だ。ここで御紹介する東京カリ~番長は、調理師の水野仁輔を中心として結成されたカレー愛好家集団。クラブ・イベントをはじめ、企業・公共団体の催し物、時には個人宅のプライベート・パーティーにて“出張カリ~”を展開している。「いつ、いかなる条件でもオリジナル料理をつくることができる」と言う彼らは、その都度のイメージでレシピを考案しているという。つまりイベントの数だけメニューが存在するのだ! では、今までどのようなカレーをつくってきたのだろう?
「青森県の美術館が主催したワークショップの発表会で、名産品の田子ニンニクを使ったカレーをつくりました。子供たちが恐ろしいほどの食欲で、たくさん食べてくれたんですよ。ムーンライダーズのライヴもあって、夜が更けた外には雨がシトシト。とても気持ちいい空間でした」
時には難しいテーマに遭遇することもあったようだ。
「クジラの遊具がある公園でつくった、クジラカレー。クジラ独特の香りが強すぎて、それを克服するのに苦労しました」
このように様々なイメージでカレーをつくってきた彼らが、今度はカレーをイメージしたコンピレーションを監修した。収録されたのは、「Always There」や「Let's Go Round Again」といったフリー・ソウルならぬ、カリー・ソウル!? レア・グルーヴ満載の今作は、カレー抜きにしてもおなか一杯の内容だ。しかし、なぜカレーとインド音楽ではなくて、ソウルなのだろう?
「東京カリ~番長は“カレー=インド”とは思ってません!(笑)。メンバー4人が好きなジャンルかつ、ある程度知識があるという点で、最大公約数的にソウルとなりました。個々ではジャズが得意だったり、ロックが好きだったりと、ジャンルの幅は広いんです。機会があれば他のジャンルでも... とも思っているんですよ」 ちなみに今作のブックレットには、アルバムをイメージしたレシピ4品も収められている。
「4品とも全くの別テイストですが、味つけを一言でいうと“ゴ・キ・ゲ・ン”って感じですかね!?」
8月6日に渋谷JZbratで行われる今作のリリース・パーティーでは、ブックレットに載せたカレーも出すという。“カレーは食べてみたいけど、渋谷は遠い...”という人は、番長に“出張カリ~”をお願いしてみては!?
「僕たちはオリジナル・カレーをもって参上する“出張カリ~”を全国各地で行っています。今まで北海道、東北全県、九州は2県ほど出張しました。僕たちの活動に興味があって一緒にイベントをしたいとか、オリジナル・カレーをつくって欲しい、というご要望がありましたら、公式HP(www.tokyocurrybancho.com)から気軽にメールをください。東京カリ~番長をあなたの街に!」
東京カリ~番長
HAPPY CURRY SOUL
(JPN) VICTOR / VICP-63089

