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U R PENETRATORS インタビュー151号

 ユー・アー・ペネトレイターズは、CSSやピーチズが大好きなフィメール・ヴォーカリストのリジー、作詞作曲を手がけるジミ、そして豪快なキーボーディストのトミーからなるロック・バンドだ。英ランカスター出身の彼らは、様々な楽器をメンバー全員がマルチにプレイするパフォーマンスで、じわじわと注目を集めている。バンド結成の経緯について、リジ—が話してくれた。


「出会いは、私たちの地元にある洋服屋でだったの。もともとメンバー三人は別のバンドで活動していたんだけど、ある日この三人でやってみたら、色々と実験的サウンドを生み出せたから、去年の11月に正式結成したの」

 洋服屋が出会いの場所だっというだけあって、カラフルなファッションが特徴的な彼ら。本国では、ニュー・レイヴにカテゴライズされることもあるようだ。とはいえ、このたび発売されたデビュー作『スタイル』では、レイヴィーなムード以上に、ザ・ラプチャーに通じる、人力のグルーヴ感が魅力を放っている。グルーヴを強調するために、工夫していることはあるのだろうか?

「私たちはダンス・ミュージックに馴れ親しんでいるけど、グルーヴを出すために、特に工夫していることはないわ。でも、打ち込みだけではなく生音を取り入れることによって、単なるディスコ・サウンドにはないグルーヴ感を出せたと思う」

 そうして生まれた本作には、彼らの大いなる野望が含まれている。
「私たちはこのアルバムで、音楽の型を壊したかったの。私たちが新しいダンス・ミュージックをつくったってことを、リスナーにも気づいてもらえれば嬉しいわ」

 NYパンク・ファンクもブレイクスもディスコもレイヴも、すべてハイテンションなダンスロックに集約した彼らのサウンドからは、たしかに新たな音楽の“スタイル”が伝わってくる。最後に、エキセントリックな衣装でキメているリジーに、ファッションへのこだわりを尋ねてみた。

「私は今、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで服飾の勉強をしているんだけど、音楽を伝える手段として、パンチの効いたファッションは大事だと思うの。「Style」のPVも、すべて私たちでイメージを考えて撮影したのよ。ビジュアルは、すべてではないけれど、私たちにとって重要な要素の一つね」

interview & text TAKAHIRO KAWAMURA


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Style

(JPN) KUROFUNE / HJCK-6

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