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YOYO-C インタビュー137号

 横浜出身のレゲエ・ディージェー、YOYO-C。もともとはファイアー・ボールのメンバーとして活動していた彼は、グループのメジャー契約を機に、自由なスタンスを求めて脱退。以降、ソロ活動を続けている。そんな彼のディージェー・スタイルには、'94年からの4年に渡るロンドン武者修行で得た感性が強く影響しているという。それにしても、なぜジャマイカではなくイギリスに渡ったのだろう?


「いきなりジャマイカに行っても、パトワは分からないし、分かるまでに時間もかかる。向こうの奴らに振り回されるのは目に見えていた。また、ロンドンにはジャマイカンがいっぱいいることも、何となく分かっていた。それで、NYかロンドンのどっちにしようか迷っていた。ちょうどその時期に、まだシーンが始まったばかりだったジャングルのレコードを手にして、ぶったまげて、それで決めたんだ! “これが新しい形のダブだ!”ってね。イギリスは、今も昔も新しい音をつくってくる。音楽の可能性に満ちあふれた国だね」  
そんな彼の探究心は、このたび発表した2ndアルバム『Love, Peace & Light』でも健在だ。ダンスホール、ラバーズロックなどの伝統的なスタイルのみならず、ジャズ・サンプリングを効かせた曲や、UKガラージのニュアンスを含むものにまで取り組んでいる。トラック・メイキングにおける彼の独創的なセンスは、他に類を見ないものだ。
「ジャマイカのレゲエは、最近になってますます音の幅が広がっている。分かるか?みんなレゲエを軸に、新しいものを欲しがっているんだ。俺がYokohamaという街に生まれたからには、俺にしかないセンスを出す! ここ日本から新しいフレイバーを世界に届けて、日本人として胸を張りたい! 本物のレゲエを軸にね」
ちなみに、ミックスダウンはジャマイカン・レゲエの巨匠、御大キング・ジャミーが手掛けている。革新的なサウンドながら、ルーツも尊重した意欲作と言えるだろう。
「アルバムを聴いて、日本のレゲエにおける未来の可能性を感じ取ってもらえれば嬉しい。そして、その自由をみんなで広げていけば、日本の音楽がもっと面白くなるんじゃないか。ゼロから何をつくろうと、俺たちの自由なんだ。そこを忘れないでほしい! とにかく音を愛する人、みんな心からRespect!!」


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Love, Peace & Light

(JPN) JUKE BOX / YJB4025

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