【ビジュアルではなく、サウンドで勝負するライブ】
――すでに、ライブでは新曲を披露しているそうですが、オーディエンスの反応はいかがですか?
ダン「新曲をライブでプレイしたら、初めて聴いたはずのオーディエンスが、のっけからすごく良いリアクションをくれたから、僕らもぶっ飛ばされたよ!」
ジェイムス「過去の楽曲では、ライブで初めて披露した時に、お客さんが“えっ?”って引いてしまうものもあったんだけど(笑)。このアルバムの楽曲には、どれも素晴らしいリアクションが返ってくるから、とても嬉しいね」
ダン「 ハドーケン! の楽曲は、まずジェイムスが一人でスタジオや自宅にこもって曲を書いて、それをバンドで膨らませてレコーディングするんだけど、その過程で、“どうやったら、スタジオでやったことをライブでも上手く演奏できるか”を、みんなで考えているんだ。その成果が表れたのかもしれないね」
――ちなみに、ライブ・パフォーマンスで、最近新たに挑戦していることはありますか?
ジェイムス「ステージで使う機材を、これまで以上にパワーアップさせたんだ。僕らのライブは、ビジュアル面ではなく、サウンドで勝負しているから、シンセ・サウンドを強化した。その上で、ライブの生々しさも強調するように意識しているよ。一番新しく取り入れたのは、Ableton Liveだね」
ダン「セットリストが大幅に変わったわけではないんだけど、ブラッシュアップされたサウンドを目指している。あとはノイジーなプロダクションも意識しているね。アルバムで聴いてもらったサウンドを、ライブではそれ以上のクオリティーで楽しんでもらえるよう、日々努力しているよ」
――今後の活動には、どんなビジョンを持っていますか?
ダン「まずはこのアルバムがリリースされてから、っていう感じだけど(笑)。今後は、アメリカへも進出したいと思っているよ。そうすれば、より多くのファンが僕たちをサポートしてくれるだろうからね。あと2010年には、僕らがヘッドライナーをつとめるライブ・イベントを開催できたら良いな!」
ジェイムス「日本のリスナーには、いつも応援してもらえて嬉しいね。ニュー・アルバムもぜひ聴いてほしいし、ハドーケン! のことを、より多くの人に広めてくれたらと思うよ」
interview & text EMIKO URUSHIBATA
translation SAM KATSUTA





