LADY GAGA 若きエレクトロ・ポップの女王が見せる、 名声の先を行くモンスター・ポップ・ミュージック
tweet  はてなブックマークに登録

陰と陽を体現した最新作

――ニュー・アルバム『ザ・モンスター』は、デビュー作『ザ・フェイム』に8曲の新曲を加えた内容ですね。新曲を書きたいとあなたに思わせた、最初のインスピレーションは何だったんですか?

「まず、『ザ・モンスター』と『ザ・フェイム』がセットでリリースされる理由は、“陰”と“陽”を実現しようとしたものだからよ。“The Fame”(有名であること)と、“Monster of The Fame”(有名であることの恐怖)、二つの異なる側面を表現しようとしたの。私は、世界中を旅している間に、自分自身に関してすごくいろんなことを発見した。自分の抱える様々なモンスターをね。これまで私は、すごく長い間あまりにも集中していたし、野心を抱いて頑張ってきたから、少し無感覚になっていたところがあったんだと思う。そして今、とうとう色々なことを感じ始めたんだと思う。ファンのおかげで、私には再び生命が宿ったから(人生が再開したから)、私の中から悪魔の全てが飛び出してきたのよ。だから新曲は、一曲一曲がそれぞれ違ったモンスターを表現したものなの。ただ、最初からそうやって書こうと思って書いたわけではなかった。書き終わって、自分で曲を見直してみた時に、”あっ、ここには私の、愛への恐怖が描かれている“、”ここには死への恐怖が...”、“アルコールへの恐怖が...”、”真実への恐怖が...”って感じたのよ。そして、アルバム全体としては、これは”ガガの陰陽“だわってことに気付いたわけ」

――なるほど。

「ファースト・アルバム『ザ・フェイム』は、野心についてや、有名であることに対する無垢、自分自身の真価、情熱、芸術的才能を、真っ当に描いたものだったと思うけど、『ザ・モンスター』は、私にとってよりパーソナルな内容なのよ。例えば「スピーチレス」は、このアルバムの中で一番というわけではないけど、とても気に入っているもので、父親について書いた曲なの。この曲で歌っているのは、私の父が死ぬことへの恐怖について。つまり、私の“死への恐怖”に対するモンスターが表現されている。本来、無理に何かをやろうとしない時にこそ、自分自身について発見するものだと思うんだけど、『ザ・フェイム』を書いた時はそうじゃなかった。『ザ・フェイム』を書いている時、私は、“ナンバーワンになるデビュー・シングルを絶対に書いてみせる! 今すぐに!”って思っていたわ。“そうすれば、アルバムをすぐにリリースできる!”ってね。でも『ザ・モンスター』を書いたのは、自分自身のために書かずにいられなかったからよ」

――「テレフォン」では、ビヨンセをフィーチャーしていますね。あなたは、彼女のニュー・シングル「Video Phone (Remix)」のPVにも参加しましたが、彼女とのコラボレーションはいかがでしたか?

「最高だったわ。彼女は天使だから。彼女の方から電話がかかってきて、コラボレーションしてくれないかって聞かれたのよ。彼女は、素晴らしい女性像を提示していると思うし、私と彼女は、音楽的にも、美意識も、そのスタイルが全く違うから、きっと興味深いコラボレーションになると思ったの」

――ちなみに、まだ『ザ・フェイム』が売れていて、シングル曲もチャートに入っているというこの時期に、ニュー・アルバムをリリースしようと決めた理由は何ですか? 「私は、ルールを破るのが好きだからよ」

つづきはLOUD本誌で!

アルバム情報

LADY GAGA THE FAME MONSTER

LADY GAGA
THE FAME MONSTER
(JPN) UNIVERSAL / UICS-9113/4
11月18日発売

Disc1
『THE FAME MONSTER』
01. バッド・ロマンス
(Produced by RedOne)
02. アレハンドロ
(Produced by RedOne)
03. モンスター
(Produced by RedOne)
04. スピーチレス
(Produced by Ron Fair)
05. ダンス・イン・ザ・ダーク
(Produced by Fernando Garibay)
06. テレフォンfeat.ビヨンセ
(Produced by Rodney Jerkins)
07. ソー・ハッピー・アイ・クッド・ダイ
(Produced by RedOne)
08. ティース
(Produced by Teddy Riley)


Disc2
日本盤『THE FAME』と同内容



【OFFICIAL HP】
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lady_gaga/


iLOUD Interview TOP