――歌詞は、MEGさんが書いたものとデイブが書いたもの、曲によって様々ですね。特に「Rush」では、日本の地名をシャウトするブレイクダウンが、とても印象的でした。
「デイブが、“「Rush」の歌詞には、日本の地名をたくさん入れたい”って言っていて。内容的にも、ブレイクダウンの部分に地名が入った方がいいなと思ったので、レコーディング中にスタジオで、山陽新幹線の地名をネットで調べたんですよ。で、曲に合う地名を、東京から離れていくように当てはめていきました。だから、結構マイナーな駅名も入っています(笑)」
――三島とか、なかなか渋いチョイスですよね(笑)。
「“三島”っていう言葉の響きが、ノリに合ってると思ったんですけど、デイブには“ここは有名なのか?”って聞かれました。もちろん“イエス!”と(笑)」
――あははは(笑)。タイトル曲「Journey」は、MEGさんの作詞ですが、これはどんなイメージで書いたのでしょう?
「田舎の景色とか、風が気持ちよく吹いている様子をイメージして、自分が旅先にいるっていう設定で書きました。どこか日本じゃない場所で、一人電車を待っているようなシチュエーションですね」
――アルバムのラストには、'06年にMEGさんがリリースしたシングル曲「Dawn」の、デイブによるリミックスも収録されていますね。
「これは、私の曲の中で、デイブが一番気に入っているものなんですよ。初めてメールをくれた時も、“「Dawn」がすごく好きだ”って言ってくれて。それで、今回リミックスをお願いしたんです」
――オリジナルとは違って、ファンキーなアレンジになっていますよね。
「歌詞の意味を理解していたのかはわからないけど、このアレンジも良いなと思いました。ボーカル素材は、オリジナル・バージョンを録った当時のものなので、今とは若干違っているし、懐かしさがありますね」
――『Journey』は、どんなシチュエーションで楽しんでもらいたいですか?
「朝準備をする時や、夜片付けをする時に、普通に耳に入ってくるアルバムだと思います。日常生活に溶け込んでくれたらいいですね」


