視覚効果にこだわった
迫力のステージ

――5月からは全国11会場を回るリリース・ツアー、<last A moment>がスタートしますね。凛として時雨のライブでは、曲の展開にバッチリあった照明が、ライブのムードを一層盛り上げているように感じるのですが、照明演出には何かこだわりがあるのでしょうか?
TK「時雨は、PAスタッフよりも先に照明スタッフがついた、珍しいバンドだと思います。なぜなら、ライブを始めた頃から、視覚的な部分でも時雨を表現したいと思っていたんですよ。ライブ・ハウスの要望表が一杯になるほど要望を書いていた頃から始まって(笑)、それが今につながっているんだと思います」
――ライブは、音とともに光が頭に刻み込まれる印象でした。演出について、照明さんに要望を出したりするんですか?
TK「曲のパートに合うイメージの色や、歌詞の意味に沿った照明にしてほしいと説明することもあります。自分の中で言葉の意味がはっきりしていなくても、色になら例えられることもあるので、言葉よりも逆に照明の方が伝えやすいこともありますね。だからライブは、時雨をもっと立体的に表現できる場所だと思っています」
――ライブでは中野さんのMCも面白くて印象的でしたが、しゃべる内容は事前に考えているんですか?
ピエール中野「考えていますよ。マネージャーに原稿が見つかって、恥ずかしい思いをしたこともあります。人前で話をすること自体が恥ですからね。しかも、僕の場合は9割が下ネタですから。でも、これからも気にせずに恥をかいていければと思っています」
――
TK「その瞬間、瞬間に表現したいものだけをアウトプットできればいいなと思っています。そこに集中して、これからも頑張りたいですね」


