ATARI TEENAGE RIOT

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PROFILE| ATARI TEENAGE RIOTプロフィール

ATARI TEENAGE RIOT(アタリ・ティーンエイジ・ライオット)

 パンク・バンドで活動していたアレック・エンパイアが1992年に結成した、ドイツ出身のエレクトロニック・ハードコア・バンド。メンバーは、アレック・エンパイア、ハニン・エライアス、カール・クラック、ニック・エンドーの四名。略称は、ATR。
 ベルリンの壁崩直後のドイツを覆っていた不安定な政治情勢や、当時誕生したばかりだったDJ/テクノ・ムーヴメントに触発された彼らは、FORCE INCからのシングル「Hetzjagd Auf Nazis!」でデビュー。“デジタル・ハードコア”と称した、政治/思想色の強いアジテーションをのせたノイジーな高速ブレイクビーツ/テクノで、旋風を巻き起こした。
 その後メジャー・レーベルと契約を交わすも意見が折り合わず、シングルを2枚リリースしたのみで解消。「Raver Bashing / Together For Never」('94)で、メジャー・ダンス・シーンとの決別を表明した。さらに自主レーベル、DIGITAL HARDCORE RECORDINGS(DHR)を設立し、デビュー・アルバム『Delete Yourself』('95)を発表。精力的にツアーも展開し、世界的に知られる存在となった。以降、『The Future Of War』('97)、『60 Second Wipe Out』('99)と、二枚のオリジナル・アルバムをリリースした。また、ビースティ・ボーイズのマイク・Dと知り合った彼らは、一、二作目のアルバムを編集し直した『Burn Berlin Burn』('97)をGRAND ROYALからリリースし、全米進出も果たした。
 しかし、順風満帆な活動を行うも、断続的に行われた長期ツアーによって、メンバーが心身ともに衰弱。ライブ・アルバム『Live At Brixton Academy 1999』を発表した2000年には、活動休止状態となった。さらに2001年9月にはカール・クラックが急死し、無期限活動休止となっている。なお、リーダーのアレック・エンパイアは、現在ニック・エンドーをパートナーにソロ・アーテイストとして活躍している