レイブマン(オーラルヴァンパイア) 布団ディスコ Season 2 第16回 横浜ベイクォーター 編
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布団ディスコ Season 2
-ビルのある風景と、そこにマッチするBGMを語る-

第16回 横浜ベイクォーター 編


妖精さん(以下、妖)「前回から、唐突に街歩きのコーナーになったわけですが、ここはどこ?」

RAVEMAN(以下、R)「横浜! そもそも僕が街歩きするようになったのは、幼少期の頃に見た、この街の、9000万円の夜景がきっかけなんだ」

妖「“100万ドルの夜景”を、いちいち円換算しなくていいってば。横浜の建物といえば、ランドマークタワーだよね」

R「ところが今回は、横浜駅近くの商業施設、ベイクォーターに来ています。横浜という都市はバブル景気と、その崩壊に激しく浮き沈みしました。ビルに整列した窓明かりは、まばらになり、ポータルな存在だった“横浜そごう”も一時期、傾きかけていたり...。そこで再開発計画の一環として、そごうの隣に建ったのが、ベイクォーター。ここでは、バブル最盛期の横浜ベイが再現されているのです!」


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(横浜ベイクォーター)


妖「バブル最盛期の、横浜ベイとは?」

R「川沿いで、立食パーティーしてるイメージ。『ねるとん紅鯨団』って感じ」

妖「ああ、なんとなく...わかったって事にしておくよ。では、この風景にベスト・マッチのBGMを選ぼう」

R「非常に悩むところだね。横浜の都市全体に漂う、ジャズ / ソウル / ブルースな情緒と、ベイエリアならではの視界の広さを表現する、空間系のエフェクト音は、普通あまり両立できないんだ」

妖「アシッド・ジャズは? 初期のブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ジャミロクワイ、インコグニートとか」

R「正解! でも、ここはあえて再開発に挑んでいるという意味で、ジンジャー・ローズのカバー・アルバム、『Afternoon Delight』を選ぶよ。ジャケットの、永井博作画の海と夜景もそれを物語っている。横浜の爽やかなドライブ・デートにおススメだね」

妖「なるほど。本格的なアシッド・ジャズ再開発に、期待したいところだね。ところで、これってデート・スポット・ガイド?」

R「悪い?」

妖 「いや...だって。車の免許も持ってなくて、いつも一人、電車で来てるくせに、どういう根拠で“ドライブ・デートにおススメ”って...」


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(GINGER ROSE / Afternoon Delight)


つづく

■横浜ベイクォーター
所在地: 横浜市神奈川区金港町1番地10
延床面積: 約50,900㎡
階数: 地上7階

レイブマン

レイブマン

インダストリアル歌謡ユニット、オーラルヴァンパイアで、作曲/編曲/DJ/VJ/アートワークなどを担当。長時間のデスクワークに対応するため、布団で寝たままパソコンに向かう、独特の制作スタイルで知られる。
その自己破滅型密室系ライフ・スタイルは、ティーンエイジの若いクリエイター志望者達にも影響を与え、多くの賛同を集めているが、その一方で、休日の建物探訪が、ささやかな趣味だという。



【近況】
オーラルヴァンパイアは、リアル世界とネット世界を股にかけて今日も活動中!

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